【SV S1シングル】デカヌチャン始動サイクル【最終1730位】
こんばんは。ドンと申します。
剣盾S6、約1年半振りにランクマ勢に復帰しました、、が最終1730位の超微妙な結果でした。やはりブランクはきつい。
一般的な順位よりは高い・・?順位と信じ対戦時の所感含め構築記事としてまとめてみました。
⑴構築経緯
S1初期からデカヌチャンのアンコールが強いと感じ、真っ先に採用。
デカヌチャンと相性の良い保管枠としてヒトム、とりあえず入れるだけで強いドラパルトの3匹が最終的なこの構築の軸になりました。
また補完として対面性能の高いガブリアス、受け崩しのマスカーニャ
最後の枠は元々滅び持ちの草食マリルリ(笑)だったが、ドラゴン物理+ドドゲザンがあまりに重すぎたので、他の構築で遊ばせていた物理受けノココッチを最終枠として採用した。
⑵個体紹介
①ドラパルト(鋼)@竜の牙
性格:むじゃき 特性:すりぬけ
技:ドラゴンアロー/テラバースト(鋼)/大文字/身代わり
実数値:163-172(252)-95-121(4)-85-213(252)
調整:ASぶっぱ
元々HCSの鬼たたドラパを使用していたが、シーズン終盤で最速ドラパやキョジオーンに大きく不利をとることが多く、最終日直前に型を変更した。
身代わり+珠持ちがドラパの型としてメジャーではあったが、個人的に珠は耐久を消耗するため、代替案として竜の牙を採用。
火力UPアイテムなしの場合、ノーマルテラスで羽で耐久してくるカイリューに受けきれたりやステロ込みで無振りマスカーニャが落ちなかったりと不都合が多かったため、結果的に持ち物としては正解だったと感じた。
選出率1位
②ガブリアス(電)@きあいのタスキ
性格:ようき 特性:さめはだ
技:逆鱗/地震/テラバースト(電)/剣舞
実数値:183-182(252)-116(4)-x-95-169(252)
調整:ASぶっぱ
過去の構築の経験的に構築に対面よりのポケモンを入れたほうがプレイング的にも安定していたため、対面最強のガブリアスをタスキ枠として採用した。
流行遅れのアマガドオーや構築的に呼びやすい雨パ、イルカマン、マリルリを何度も葬ってくれた強いやつ。
後続のデカヌチャンが起点を作れることもあり、積極的に剣舞をしていく場面も多かった。
選出率4位
➂デカヌチャン(鋼)@ふうせん
性格:ようき 特性:かたやぶり
技:デカハンマー/はたきおとす/アンコール/ステルスロック
実数値:161(4)-127(252)-97-x-125-160(252)
調整:ASぶっぱ
個人的なお気に入りポケモン。シーズン初期はアンコールが有名ではなかったため、積み技持ちの低速ポケモンに対して有利に立ち回れたが、終盤はアンコール持ちの起点作りデカヌチャンしかいなかったため、相対的に弱くなってしまったイメージ。
デカハンマーは技として切られがちだが、個人的にはこの技がないとAが低いために相手に負荷がかけられないため必須と感じている。でも威力120くらいにして連続で打ててもいいと思うんですけど、、
そこそこのDとはたきおとすを覚えるため、対面でサーフゴーに強いのも偉いポイント
持ち物は環境に合わせて、おんみつマント→防塵ゴーグル→ふうせんに変更していったが、どの持ち物でも無難に立ち回れた。Hが低い関係でオボンのみも強いとい思われ
選出率3位
④マスカーニャ(悪)@チイラのみ
性格:ようき 特性:しんりょく
技:トリックフラワー/はたきおとす/不意打ち/身代わり
実数値:160(68)-162(252)-94(28)-x-91(4)-178(156)
調整:S 最速110族抜き、Aぶっぱ、残りHB
キョジオーンや数値受けしてくるブラッキー対策枠
またカバルドン展開に対してアドをとって展開できるのも強み
上手くいけば詰められる試合も多々あったが、耐久カイリューにAが上がっても倒しきれないのが実情。
ワンパンできないと基本的にワンパンされるため、サイクル要因としてはきつい
選出率5位
⑤ヒートロトム(妖)@突撃チョッキ
性格:ひかえめ 特性:ふゆう
技:10万ボルト/ボルトチェンジ/オーバーヒート/テラバースト(妖)
実数値:157(4)-x-127-172(252)-128(4)-106
調整:HCぶっぱ
優秀な特殊受け+サイクル要因
終盤に投げられやすかったサーフゴー、ジバコイルに対して後投げが安定していた。
かつ構築的に重いラウドボーンに対して強く出れたのも偉かった。
フェアリーテラスは対戦中はほぼばれており、対面で鋼技を選択されることの方が多かった。
特性含め、ドラパルト, デカヌチャンとの相性補完がとても良かった。
選出率2位
⑥ノココッチ(妖)@ゴツゴツメット
性格:わんぱく 特性:びびり
技:ボディプレス/がんせきふうじ/とぐろをまく/羽休め
実数値:232(252)-120-145(252)-x-96(4)-75
調整:HBぶっぱ
元々はとぐろ2積み→バトンタッチで催眠ゲンガーに繋ぐ構築に使用していたが、天然持ちが多い、ゲンガーがサーフゴーや後投げの蝶舞ウルガモスに何もできないことからpt解散になり、ウルガモスピンポイントメタでバトン→岩石封じに変更した奇形のみが残った。
テラス込みで対面ドラパルトセグレイブ、後投げドドゲザンなどの低速物理にかなり安定して投げれていたため、悪くない性能ではあったが、前述のとおり後投げサーフゴー、ウルガモス、またアンコール持ちのカイリューの起点にされやすく苦戦を強いられた。
構築に天然持ちがいなかったことからバトン先を考えられた構築であればもう少し活躍させてあげられたのかもしれない。
選出率6位
⑶選出パターン例
固定パターンはなく、刺さっていそうなポケモンを無難に選択できていた。
・サイクル寄り(最も選出率が高かった)
先発デカヌチャン+ドラパルト+ヒトム
・相手ptがドラゴン3体などの対面より
ドラパルト+ガブリアス+@1
・ドドゲザン+サーフゴーなどへの並び
ヒトム+ノココッチ+ドラパルトorガブリアス
マスカーニャ+@2
⑷重いポケモン、構築
・ウルガモス 蝶舞されるとタスキガブ等の処理ルートしかなく限定的
・ラウドボーン ヒートロトムで対面勝つしかないが、ステロがきつい
・ビルド持ちイルカマン 全ポケモンが縛られ有効打なし
・展開型の構築や受けループ 終盤は少なくなると信じほぼ対策なし。展開型の構築はデカヌチャンのアンコール等で縛ってガブ剣舞ルートで処理など
⑸所感
ポケモン単体の考察は得意ではある方だが、構築全体のバランスを考えるのは苦手のたため、強い人の構築記事を読んで勉強してきます!
この構築だと弱くなるんだな、、という反面教師の参考にしてもらえればと思います。
長々とありがとうございました。
次回は3桁いければいいな、、