【剣盾S3シングル】カバギャラ偽装構築【最終758位】

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こんにちは。ドンと申します。

シーズン3もなんとか1000位以内の順位に入れたので今回も一応、構築記事を残しておきます。

 

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⇓お品書き⇓
1. 構築経緯・環境考察
2. 個体紹介
3. 選出パターン
4. 重いポケモンへの対策

5. 所感

 

1. 構築経緯・環境考察

シーズン2と比較して、

➀ミミカビゴンの並び

②珠ギャラドス(じしんかじょう)

の構築が良く見られたので、その並びに刺さるダイサンダー持ちのカバルドンが強いと考え、カバルドンを軸に偽装構築を組みました。

また、構築の関係上、初手ダイマックスを切る展開が予想できたので、相手のダイマターンを枯らせるみがわり持ちのミミッキュを入れ、色々補完していった結果、今回の構築になりました。

 

2. 個体紹介

 

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カバルドン@とつげきチョッキ

性格:いじっぱり 特性:すなおこし

技:じしん/ばかぢから/ヘビーボンバー/かみなりのキバ

実数値:197(108)-178(236)-138-x-92-88(164)

調整:A ⇒  ダイマギャラドスに珠ダメ込みで最低乱数以外確定1発

      S ⇒ 無振りアーマーガア抜き, 余りH

 

今回の構築のエース1匹目。

チョッキを持たせることで構築経緯で示したポケモン以外にも、トゲキッスラプラス, サザンドラにも強く出せることができた。カバ/ギャラの並びのおかげでカバルドンの型を読まれずに展開できた試合は大抵勝っていた。

Sはアーマーガア抜きまで降ることで、Sに若干振っている60族(ラプラスニンフィア), シャワーズにも先制することができた。

 

ただし、レート終盤はミトム/ナット, アーマーガアの個体数が増え、試合に出せず悪戦苦闘していた。

 

選出率4位, ダイマックス率2位

 

 

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 ギャラドス@命の珠

性格:いじっぱり 特性:いかく

技:たきのぼり/とびはねる/パワーウィップ/じしん

実数値:189(148)-194(252)-102(20)-x-121(4)-112(84)

調整:H ⇒ 10n-1

   S ⇒ +1で最速100族抜き, Aぶっぱ, 余りBD割り振り

 

今回の構築のエース2匹目。

以前は性格をじしんかじょうにしていたが、抜き性能よりも安定性を優先して、威嚇を選択した。火力的には十分だったので、特に気にする場面はなかった。また、不意のカバルドンカビゴンからのダイサンダーも威嚇を入れることで、ダイマすれば確定で耐えるようになるので、事故りづらかった。

抜きエースでないならSに振る意味あんまりなくね?と思い、使いたかったHA振りの調整になりました。

 

初手ダイマックスから相手のポケモンを一匹以上持っていく立ち回りが強かった。

 

選出率2位, ダイマックス率1位

 

 

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ギルガルド@きあいのタスキ

性格:いじっぱり 特性:バトルスイッチ

技:かげうち/アイアンヘッドインファイトつるぎのまい

実数値:(シールド) 135-112(252)-161(4)-x-70-112(252)

       (ブレード) 135-211(252)-71(4)-x-70-112(252)

調整:ASぶっぱ

 

初手性能&ストッパーとしての役割が高く、相手の構築に投げやすかった。

剣舞の枠はシャドークロ―との選択だったが、火力がそこまで出ない&必要なかったので、勝ち筋を拾える剣舞となった。

またダイマ枠を圧迫しないポケモンとして優秀だった。

 

選出率3位, ダイマックス同率3位(ほぼダイマなし)

 

 

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 ミミッキュ@フィラのみ

性格:ようき 特性:ばけのかわ

技:じゃれつく/のろい/みがわり/いたみわけ

実数値:132(12)-141(244)-100-x-125-162(252)

調整:H ⇒4n, 余りASぶっぱ

 

最強ポケモン。のろい, みがわりで低速ポケモンを嵌め殺すだけでなく、珠持ちのギャラ/キッスにみがわり連打でHPを削って、じゃれつくで処理もできた。

カビゴン対面ではほぼかならずダイマックスを切ってくれるので、身代わり連打+のろいで削ってから、後続のポケモンで処理する場面が多かった。

出した時に腐ることが無かったので、ストッパーとして選出していた。

 

選出率1位, ダイマックス同率3位(ほとんどなし)

 

 

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 ウインディ@オボンのみ

性格:ようき 特性:いかく

技:フレアドライブワイルドボルトしんそく/おにび

実数値:165-162(252)-101(4)-x-100-161(4)

調整:ASぶっぱ余りB

 

ポケモンが重かったので補完枠として採用。他の候補としては、サザンドラ, トゲキッスなどがあったが、自分には使いこなせなかったので、このポケモンとなった。

構築単位でアーマーガアが死ぬほど重くなってしまったので、特殊型にしたかったが、ラムギャラの起点にされるため、物理型に。

環境的に刺さっておらず、クワガノンカットロトムなどにピンポイントで選出していた。

 

選出率6位, ダイマックス同率3位(ほとんどない)

 

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 ガマゲロゲ@たべのこし

性格:ずぶとい 特性:ちょすい

技:ねっとう/みがわり/ステルスロック/どくどく

実数値:209(228)-x-122(124)-105-100(42)-109(116)

調整:H ⇒ 16n+1

      B ⇒ ドリュウズ地震を確定3耐えライン

   S ⇒  20振りロトム抜き, 余りD

 

ポケ徹に載っていた育成論(https://yakkun.com/swsh/theory/n308)を参考にして調整。

水技の一貫を切るために貯水での採用。特に構築で重い水ロトム, ウオノラゴンを見るコマとして採用。みがわりを採用することで、後続に出てくるブラッキーなどの受けポケに毒を入れることができ、そのまま降参されて勝つことも少なくなかった。

 

しかし、後続でキッスやナットレイを投げられると何もできないので、選出には気を使った。

 

選出率5位, ダイマックス同率3位(ほとんどなし)

 

3. 選出パターン

ダイマックスするポケモンを以下のように考えていたのでパターンはこんな感じ

する:カバルドン, ギャラドス

しない:そのほか

 

➀カバorギャラ+ミミッキュギルガルド

一番安定して勝てていた並びだった。初手ダイマックスor初手ギルガルドから入って後は流れで行けていた。

 

②カバorギャラ+ミミッキュガマゲロゲ

ロトムなどが重い時に。構築のパワーが下がるので勝率は半々だった。

 

③ギャラ+ウインディ+@1

威嚇サイクルで物理を流す際に。選出率は低め

 

ダメな選出パターン

カバルドンギャラドスミミッキュorギルガルド

カバ/ギャラのダイマックスの取り合いでプレイングが上手くいかずにそのまま負けることが多かった。

 

4. 重いポケモンへの対策

〇コオリッポ

個体数は少なかったが、パーティに物理型しかいないので詰んでいた。ウインディで鬼火を入れて上手く流した。

 

クワガノンカットロトム

カバルドンギャラドスがどちらも打点がなく、ウインディの選出を強制された。

 

ミミッキュ

ダイマの使いどころを間違えるとこいつで詰む

 

〇アーマーガア

勝てるポケモンがほぼいない。ミミッキュで呪いを入れてからギャラやギルガルドで処理していた。

 

〇ミトム/ナットレイの並び

剣舞ギルガルドや呪いミミッキュで崩してからギャラのダイマックスで処理ルートなど限定的であった。

 

5. 所感

2月が私用で忙しかったため、構築をそこまで考察できなかったなりには高い順位であったと思っています。

ただし、ダイマックスを切る個体が少なかったので、プレイングが限定的になってしまい、勝てない構築には勝てないことが多かったかな、と感じています。

まあ、やりたいことはできたので、とりあえず、ヨシ!

 

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。